透明遮熱ガラスコート ST-IR
ST-IRの特徴
ST-IRは、酸化スズ系化合物と無機系バインダーを使用したコーティング剤で、ガラス表面に熱線遮蔽能と可視光透明性を兼ね備えた強固な熱線遮蔽コーティング膜を形成することができます。
透明遮熱ガラスコートの施工により、ガラス面の透明性・視認性を保ちながら、冷暖房効率が向上し、省エネ効果が期待できます。
製造:石原産業株式会社
ST-IRは責任施工制度のため、透明遮熱ガラスコートに関する専門的な知識と技術を有すると認められた認定施工店しか施工できません。
夏は暑さの原因となる外部からの赤外線をカットし、室温の上昇を抑えられるため、冷房効率が上がります。また、冬場は暖房の赤外線が外部へ放出するのを抑えるため、暖かさを窓から逃しません。
透明遮熱ガラスコートの効果実証試験データで、施工前後の室内温度差は平均2~3℃(窓際では最大6℃以上)。
エアコンの設定温度を1℃増減すると消費電力は約9%増減するため、設定温度を2~3℃抑えることで約20~30%の消費電力削減になります。
※効果は環境により異なります。
可視光透過率80%以上の高い可視光透明性を実現。
透明遮熱ガラスコートは透明度が高く、室内からの景観や建物の美観を損ないません。
透明遮熱ガラスコートは硬度が高く、太陽光や熱などの自然条件による変質や劣化がほとんど無いので、長期間遮熱・省エネ効果が得られます。
(促進耐候性試験(QUV)で、2000時間(20年相当)経過後も外観変化無し)
※耐久年数は環境により異なります。